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防風林と治水

外国の大規模農業の写真を見ているとひとつ気がつくことがあります。

見渡すかぎりの木1本すらない大平原。
そして共通しているのは水は地下水汲み上げに頼っていること。

効率最優先の化学肥料を使った大規模農場は短期的なビジネスとして多くの利益を上げてきました。
しかし、
大旱魃に対する脆弱性
地下水による塩害
地下水減少
表土の流出と風害による表土の拡散

といった弊害を生み出しています。

一方北海道の道東地区の例では開拓期から防風林が作られてきました。
衛星写真などを見るとわかりますが畑を格子状に囲うようにスギやナラといった防風林が作られています。

日本は時期になると中国からの黄砂が降ってきますよね。
毎年中国方面から莫大な量の土、が降ってきているわけです。
せっかく土ができても雨で簡単に流出したり、風で飛ばされてしまうのであれば畑は痩せていきます。
何百何千年にわたって形成された肥沃な地層でも、風害や流出に対する対策をしなければ有限ですからみるみる痩せます。

いくさきにあるのは砂漠化と文明の衰亡だけです。

昔の文明は鉄器を作るためにエネルギーとして炭を大量に使いました。
その原料となる木が切り倒され、森林が再生不能になったときに文明は終焉を迎えました。

今は大規模な効率優先の農業ビジネスとそれに対する投資市場とビジネスが世界の砂漠化を加速させています。

現在砂漠を効率よく緑化する技術や保水素材はすでに開発されていると思います。
それにプラスして、効果的な防風林設置と水源保安林を確保することは重要です。
それが美感上も優れているならば(田園風景のような)この上ありません。
行き過ぎた農業ビジネスは土地と地下水が枯れることによって終焉を迎えますが、そのような食い尽くしたら次、作物がとれなくなったら価格が暴騰するから好都合といったエゴなモデルは改善しなければならないと思うんです。

森を育て水源を守り、土を作り子孫達に残すこと。
今日は防風林と治水のお話でした。
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テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

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www.onpa.tvのミラーブログです。

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